契山館 千葉分会ブログ

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人種差別

【投稿者:チビクロ】

16世紀から19世紀にかけ、ヨーロッパのA国は
アジアのB国を植民地支配し、B国人を「事実上、奴隷」とし、
コーヒー、バナナ等の「奴隷農園」で強制労働を行わせ続けていました。

第二次世界大戦中、日本軍が、この地域に進軍し一時的に支配下に置いた際、
「農園経営者」として現地に残っていたA国人は
日本軍によって「捕虜とされ強制労働」を強いられたとして、
A国政府は、その労働・精神的苦痛に対し謝罪・損害賠償を繰り返し求めています。

ヨーロッパの国であるA国が、アジアのB国に「来ていなければ」、
日本軍とA国人が、そこで出会う事もなく、
A国人が捕虜となる事もありませんでした。

A国人は、B国に、何をしに来ていたのでしょうか?

A国政府は、B国人を奴隷とし、数十万人虐殺した事に、
過去、一度たりとも謝罪も、賠償も行っていません。

しかし、「日本によって強制労働を強いられた事には」、
A国は謝罪と賠償を求めています。

その意味している事は、
「アジア人は、ヨーロッパ人より劣った人間であり、ヨーロッパ人が
 アジア人を奴隷とすることは当然であり、しかし、
 その劣ったアジア人がヨーロッパ人であるA国の人間に
 強制労働を強いた事は、許しがたい事である」
と言う事であると考えられます。
 
21世紀のA国のこの請求には、明確な「人種差別」が存在していると
言えるかもしれません。

もちろん、戦時中は日本が他の国に対して同様のことをしていた可能性もあります。


水波霊魂学の著書『神体』には、次のように書かれています。

「人種が違うと、条件が異なる。
 条件が異なる以上、その背負うべき人生は大いに異なる。
 人は通常、同人種とは引き合う。
 また、触れ合う機会が少なければ少ないほど、他の人種とは相争う。
 それが、人種による差別を生んでいく。
 そうであることが明確であるのに、神は人類が人種を異にすることを
 認められたともいえる。」

「人類の歴史は差別の歴史であった。
 富のある者は、ない者を差別し、学力のある者は、ない者を差別した。
 白色人種は残りの2つの人種を差別し、黄色人種は黒色人種を差別した。
 その結果、黒色人種は全ての差別を受け入れざるを得なかった。
 これが神の意志であり、これに対抗することがキリストの意志であった。」
(『神体』P.94)

この神の意志も、元をたどれば不自由を求めて物質界に降りることを
強く望んだ人間の自由意志を尊重した結果だったのです。
(『神体』P.179-182参照)

そして物質界で不幸を経験した人類は、今度は自由を求め、
救いを求めました。

そして、不幸の中で泣き叫ぶ哀れな人類のために、
「キリスト」といわれる高級霊魂方が、至上の神に反抗し、
神の法則に反して自らを低下させ、物資界に生まれ、
苦悩を背負うことを選んだのです。(『神体』P.187-188参照)

ですが、そのキリストを人類は無視し、見殺しにし、磔にしてきました。

「人類の魂達は再び苦しむことになった。
 彼らは何度も生まれ変わり、そして神の名を呼ぶ。
 しかし、彼らに救いは遠い。彼らの魂としての歴史には、
 キリストを殺した歴史が刻まれているからである。」(『神体』P.190)

なぜ自分だけがこんなに不幸なのか、なぜ私がこんな目に合わなけばいけないのか、
という状況にあった時、世の中の悪や不条理と戦うことが
必要な場面もあるかもしれません。

ですが、そのさなかにあっても、真に向き合うべきなのは、
自らの悪と不条理、魂の奥の心の傷、そしてキリストを殺した罪なのかもしれません。

神体 - 偉大なる魂の生涯 (MyISBN - デザインエッグ社)

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