契山館 千葉分会ブログ

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ドラえもんがネズミを嫌う理由

【投稿者:チビクロ】

ドラえもんがネズミを嫌う理由として一般に広まっているのは

ドラえもんが未来の世界にいる頃に、ネズミに耳をかじられたから」

ということですが、
これは、てんとう虫コミックス第11巻の「ドラえもん大事典」
に書かれていたことに端を発していると考えられます。

ですが、この解釈は原作の藤子・F・不二雄先生の意図を正しく反映していないため
藤子・F・不二雄先生は映画『2112年ドラえもん誕生』(1995年公開)の中で

ドラえもんが未来の世界にいる頃に、工作用ネズミロボットに耳をかじられたから」(※1)

という風に説明されています。

藤子・F・不二雄先生は、この映画について
「混乱している情報を整理する意味でこのアニメを作りました。
 もう二度と変えませんから信じてくださいね」
とコメントしているので、この映画で描かれた設定が決定版といえると思います。

(※1)ドラえもんの耳が工作用ネズミロボットにかじられた経緯:

ドラえもんがまだ未来の世界にいる頃のこと。

ある日セワシは、粘土でドラえもんの人形を作っていた。

ところが、どうも耳だけがうまく作れない。

そこでセワシは、工作用ネズミロボットに
「このドラえもんの耳をもう少し似せたいんだけど」と指令する。

その指令を誤って解釈した工作用ネズミロボットは、
セワシが作りかけているドラえもん人形のいびつな耳の形に、
本物のドラえもんの耳を似せるのだと判断。

本物のドラえもんの耳にかじりつき工作を始めてしまう。

おかげでドラえもんは、耳をボロボロにされ、
それが原因で耳を失ってしまう結果となった。

てんとう虫コミックスアニメ版『映画2112年ドラえもん誕生』
小学館・1995年 参照)

これが、ドラえもんが耳を失うことになった経緯の正しい説明です。

当初広まっていた
ドラえもんが未来の世界にいる頃に、ネズミに耳をかじられたから」
というのは、この中の断片を切りとった不正確な表現であったことがわかります。

耳をかじったのはネズミではなく、工作用ネズミロボットであり、
しかもセワシの不注意な命令を忠実に実行した結果だったのです。

この文脈で、工作用ネズミロボットに非があるとは思えません。

あるとすればセワシでしょう。

また工作用ネズミロボットは生きているネズミではないので
無関係な生きているネズミを嫌うドラえもんの反応は、不合理といえます。

ですがドラえもんのネズミ嫌いは単にネズミが嫌いという
生やさしいものではありません。

ドラえもんが持つネズミ撃退グッズは
地球はかい爆弾・ジャンボガン・熱戦銃と、間違って使ってしまうと
大変なことになる、恐ろしい道具ばかりなのです。

はたから見ると、ドラえもんはネズミに過剰に反応していると
思われるかもしれませんが、

果たして本当にそうでしょうか?

私たち人間は、過去世でさまざまな経験をして、
そのときの心情が霊的カルマとして意識の奥に眠っています。

その心情が何かのきっかけで表面に出てきたときに
ドラえもんのように、本来無関係な相手に対して
過剰に反応してしまっているのではないでしょうか。

関係があるとしたら過去世の心情が生じたときの相手でしょうが
今目の前にいる相手とは何の関係もないのです。

そしてその関係ない相手を攻撃するために
最終的に核兵器をつくって文字通り地球を破壊しようとしてきたのが
人類の歴史といえるかもしれません。

ドラえもんにとって必要なのは
地球はかい爆弾ではなく、

過去世(ドラえもんの場合未来世?)の心情を和らげる
「神伝禊法」です。

ドラえもんがネズミに恐怖を感じたときに
水をかぶって拝や拍手をする場面が一コマでもあれば

ドラえもんのみならず
世界中のドラえもんを愛する子供たちにとって

かけがえのないマンガになるのではないかと思います。

大好きなドラえもんには、ぜひ神伝禊法を行って幸せになってほしいです(^^)

『神伝禊法』: 新時代の霊的トレーニング (MyISBN - デザインエッグ社)

Kindle版もあります。

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