【投稿者:ヒカル】
(仕事でのお話)
・・・プライバシーを考慮して設定を少し変更しています。
書類を作成して上司に見せた。
「ここの数字は7,000にしろ」(上司)
「しかしこの日は、別のイベントと重なるので、来場者が少ないと思います。
3,000が妥当かと…」(私)
「いや、7,000にしろ」(上司)
言い張って引かない。
「そうですか、分かりました」(私)
「上司にそこまで言われたら仕方ない、書き直そう」と私は思った。
これでひとまず書類が完成した。
〜〜〜
その日の午後、会議があった。
書類の件を私から報告しなければならなかった。
報告したところ、
役員から真っ先に「7,000は多い。せいぜい3,000だろう」と言われた。
「ほら、早速だ・・・」と心の中で私は思いながら、上司の顔を見ると、
「私はこの話に全く関係ない」といった表情をしている。
目も合わせてくれない。
「上司から指示されました」と正直に言いたいところだが、
ここはどうしたらいいのだろう・・・
あの一瞬の間に私の中で葛藤があった。
私は状況を考慮して3,000で書類を作成した。
しかし、上司の強い指示で7,000に修正した。
その経緯をしっかり役員に認識してもらわないと、
私だけの責任になりそうだ・・・
しかし上司は依然、我関せずの態度を変えない。
ここはどのように舵を切れば良いのか?
「主催者と弊社は良好な関係性があり、今回の件でも非常に協力的です。
しかし、他のイベントと重なっている当日は、来場者が減る可能性もあります。
ここは再度、主催者と打ち合わせをして、7,000が妥当か、3,000が妥当か
調整した上で、あらためて報告させていただきます。」
私は当たり障りのない回答をして、なんとか会議を乗り切る形にした。
嫌な汗をかいてしまった・・・
〜〜〜
喫茶店でぼんやり宙を見ながら、会議のあの瞬間を振り返る。
上司のあの表情。
たしかに知っているが知らぬふりの表情であった。
役員と意見が食い違って立場が危うくなるのを恐れたか?
こんな風に私は振り返る。
役員と上司の間に立たされた、私自身の不安定なポジションに
複雑な思いを抱いた。
また、「いざという時は何もしてくれず、身の保身を考えるのだな」と
上司の人間性を感じ取った。
社会で生きていくのも、様々な難しさがあるものだと感じた。
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霊的な活動も難しさはある。
無信仰が蔓延る現代では、宗教や信仰を口にしただけで、
周囲から嫌がられる可能性があるからだ。
それでも契山館をもっと多くの人に知ってもらいたいと広報活動に出るのは、
地上で、真に高貴な存在が御力をかけてくださるのは、
契山館しかないことを確信するに至ったからである。
また、真に高貴な存在が地上に降ろして下さった神伝の法にしか
真の救いがないことを知ったからである。
(聖なる書をご覧いただくだけでも、そのことを感じていただけると思います。)
『死後まで続く幸福のために』 - 霊魂や低い幽気の悪影響を防ぐ (MyISBN - デザインエッグ社)
『神伝禊法』 - 新時代の霊的トレーニング (MyISBN - デザインエッグ社)
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毎月、支部集会や分会集会が開催されています。
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事前に連絡をいただければ、見学することもできます。
契山館には、厳しい規則もないし、強引な勧誘もありません。
あなたの自由意志を尊重しています。
そして、先輩方から懇切丁寧に、あなたの質問や疑問に
回答させていただきます。
是非、あなたにも、契山館の活動について
知っていただきたいと思います。