契山館 千葉分会ブログ

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「労働」に対して私たちができること

【投稿者:ヒカル】

ヤマザキマリさんの本『仕事にしばられない生き方』を読んでいる。

共感できる部分がたくさんあった。

要約メモを書き出してみよう。


〇マンガ家をやめてしまおうと、本気で考えたことがあること

〇今、自分のいる土地で浸透している価値観が、
 決して全てじゃないんだと自分に思い出させるため、
 旅をすることがいつしか欠かせないものになっていた

〇そもそも生きていく条件となっている、この仕事っていったいなんなんだろう

〇一度やめてしまうと、次の仕事があるか分からない

そう思ってガマンガマンを重ねているのは若い人達だけではないはず。

 

真面目な人ほど与えられた環境を受け入れようとして、自分を追い込んでしまう。

 

〇働く側が世間体や社会の風潮にしばられずに生きる勇気を持つことができたら、
 また違うやり方が見えてくるかもしれない。

仕事に対するヤマザキさんの見方がとても新鮮に映る。

 

職場にはその職場の独特の環境があって、一人一人がそのカラーに
いつの間にか染められてしまう。

自分の物の見方も変化してしまうのだ。

しかも自分では気がつけない。

時には違う価値観の環境に身を置いて、自分を客観視することが大切であろう。

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肉体労働について、
ヤマザキさんご自身の経験を踏まえて書かれている箇所も、
とても興味深かった。

 

〇体を動かして働く仕事ならではの達成感があった

 

いざとなったら体を動かして、日銭を稼ぐことから始めればいい。

仕事で行き詰まった時の最後の砦があるというのは、
人生を少しだけしのぎやすくする。

 

〇漠然と悩んでしまうから不安ばかりが募っていくわけで、
 振り出しに戻った時の最初の踏み出し方さえ分かっていれば、
 生きることはもっと怖くなくなるのではないか。
 あこがれや夢を語るのもいいが、
 まずは労働とその対価であるお金のシンプルな関係を
 自分の体を動かして知っておくことが、働くことについて考える
 一つの基準になってくれる。

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派閥とか、人の好き嫌いとか、職場の人間関係や、
出世、昇進などの職場の競争意識があって、
あまりにも人の顔色を伺ってあれやこれや考えて、
縮こまって仕事をしていても、精神衛生上よくない。

もっと仕事に対する意識をシンプルな方向に変えることが必要なのであろう。

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聖なる書「神体」の「アダムとエバ」の章に以下のように記されている。

『神体』: 偉大なる魂の生涯 (MyISBN - デザインエッグ社)

神体: 偉大なる魂の生涯 (MyISBN - デザインエッグ社)

「地上に下りた人間は物質の身体をまとい物質の食物を食べ、
 労働し、睡眠する存在となった」

労働することは、この地上で生きるために仕方がないことなのだ。

人間の自由意思で地上に下りることを選択した結果であるから。

それならば、私たちの労働に対して向き合う姿勢を、
考え直す必要があるのではないか?

地上での時間は有限であり、いずれ永遠とも言える霊的世界に帰ることを
私たちはしっかり考えておく必要がある。

本質は霊的世界にあるのだ。

 

そして、契山館が地上で唯一、
真実の道を示してくれているのである。

本当のところ、仕事の悩みなど二の次なのだ。