契山館 千葉分会ブログ

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神は細部に宿る

【投稿者:チビクロ】

「神は細部に宿る」というのは私の好きな言葉で、
諸説はありますが、前衛建築家のミース・ファンデルローエか
もしくは美術理論家のヴァールブルクが言った言葉とされています。

特にクリエイターの方は
何度も耳にしたことがある言葉なのではないでしょうか。

言葉の意味としては
「細かなディテールを疎かにしては全体の美しさは得られない」
「細かくこだわった細部こそが作品の本質を決める」
といった文脈で使われることが多いと思います。

確かに、モノづくりの本質は細部によく現れるもので、
建築や芸術作品のみならず
ブランドづくりにおいても「細部へのこだわり」というのは大変重要な構成要素です。

ただ、実際言葉だけ聞いても、日常生活を送るうえでは
「だいたいが良ければある程度OKなのでは?」
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も最近まで、そのように考えていた1人でした。

ですが、それは大変な間違いであると気付くようになりました。


例えば建築であれば、99%完璧に建てたとしても
1%不備があれば、例えば地震で倒壊してしまうかもしれません。

芸術作品であれば、ほんのわずかに傷がつくだけでも
作品の価値が台無しになってしまいます。

家電製品であれば、どんなに高性能の製品でもネジ一本足りないだけで故障します。

車の運転であれば、99か所で完璧な運転をしていても
1回居眠りしたら大事故になってしまいます。

人間関係においても
長年かけて培ってきた信頼関係が
たった1回の暴言で壊れてしまうこともあります。

よくよく考えてみたら、仕事でも人間関係でも
「だいたいが良ければある程度OKなのでは?」
という感覚は極めて「甘い」考えなのかもしれません。

「細部へのこだわり」とは、
毎日愚直に本気で仕事に取り組むことでしか生まれません。

誰でもできる当り前なことを、誰よりも真剣にやるしかないのです。  

毎日「細部にこだわり続ける」ことは少しのゆるみも許されず、
非常に困難なことですが、
達成したいミッションのためには「細部にこだわり続ける」以外にありません。

このことを宗教や霊的修行に当てはめるならば
日々自分の未熟な部分を改善し、成長させる努力をし続けることが
「細部にこだわり続ける」ことになるのではないでしょうか。

「だいたいが良ければある程度OKなのでは?」
という感覚が、まさに「高慢」と言えるのかもしれません。

未熟な自分を放置した結果
再生してこの世の悲劇を繰り返す結果になっているのです。


日々自分の未熟な部分を改善し、成長させる努力を徹底し、
細部にこだわり続けることで、この世の成功のみならず
霊的な成長も遂げ、死後まで続く幸福を手に入れることが
できるかもしれません。

本気で自分を成長させたいと思う方は、

まずこの本を読んで、真実を知るところから
自分を変える第一歩を踏み出してください。

『死後まで続く幸福のために』: 霊魂や低い幽気の悪影響を防ぐ (MyISBN - デザインエッグ社)

Kindl版もあります。

死後まで続く幸福のために: 霊魂や低い幽気の悪影響を防ぐ (MyISBN - デザインエッグ社)