契山館 千葉分会ブログ

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タイタニック

【投稿者:チビクロ】

タイタニックは、20世紀初頭に建造された豪華客船で、
処女航海中の1912年4月14日深夜、北大西洋上で氷山に接触
翌日未明にかけて沈没しました。

犠牲者数は乗員乗客合わせて1500名程度と、
20世紀最大の海難事故だったことで、世界的にその名を知られています。

 

1997年、ジェームズ・キャメロン監督・脚本による
アメリカ映画『タイタニック
(主演はレオナルド・ディカプリオケイト・ウィンスレット

が公開され、 全世界で18億3500万ドルと、
映画史上最高の世界興行収入を記録し、全世界から注目を集めました。

この映画の見どころはいろいろあると思います。

史実をもとにした歴史の映画としても見れますし、
貧富の差などの観点で社会派の映画としても見ることができます。

また主演のジャックとローズの情熱的なラブストーリーとしても
見ることができると思います。

人によって見る観点や感じ方が異なるのもこの映画の特徴で、
それが幅広い世代に受け入れられた理由ではないかと思います。

私も上述の観点でこの映画を見たのですが、映画を見た後で、
なぜか、いつまでも心に残るシーンがありました。

それは、船が沈みかけて、乗客が我先にと人を押しのけて
救命ボートに乗ろうとするのを、船員が必死に誘導したり制止していたシーンです。

船員自身も、その状況では助かりたいと思っていたはずなのに
自分のことを後回しにして、乗客の誘導に専心していたのです。

順番を守らない乗客に対しやむを得ず発砲してしまった船員が、
その罪の意識に耐えかねて自らのこめかみにも発砲したシーンも特に印象的でした。

人は極限状態になると、動物的な本性をむき出しにして
暴力的になる人がいる一方で、その状況でも冷静に、
自分のやるべき任務を遂行する人がいる、

そのコントラストに、
衝撃と感動を覚えたのだと思います。

楽家達もまた、救命ボートには乗らず、他の乗客乗員を励まし落ち着かせようと、真っ暗闇の中楽器を手に取り明るい音楽を奏で続けました。

船が完全に沈没する最後の瞬間まで、その演奏を止めなかったと言います。

ある聖職者は、自分が救命ボートに乗る事を拒み、
沈みゆく船上で絶望している乗客の為に祈り、赦免と心の安らぎを与えていました。

30人のエンジニア達もまた同様でした。

彼らは船の後部に残り、他の乗客が安全に救命ボートへ移れるよう、
出来る限りの電力供給に最後まで尽力していました。

映画を目で追っていたのは、ジャックとローズのラブストーリーなのですが、
後から心にずっしりと響いてきたのは、

主演でもなく、名前もわからない、1シーンしか映らないけれども
本当の責任感をもって任務を遂行していた人たちの映像でした。

そして今、私の中で、そのイメージは、自分を顧みずに、神霊のために
全身全霊で働いている、高級霊魂の姿と重なっています。

その中でも、一番私の心に響いてくるのが

「龍」です。

龍の献身的な自己犠牲を、私たちが知ることはありません。

そのことが、より一層、心にずっしりと響いてくるのです。

本当の愛と自己犠牲の精神をもった「龍」のことを
ぜひ知っていただきたいと思います。

『龍』 - 霊魂の世界から舞い降りた霊力 (MyISBN - デザインエッグ社)

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