契山館 千葉分会ブログ

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それぞれの人生

【投稿者:ヒカル】

去年の3月に先輩のAさんが辞めたので、もうあれから1年になるのか…

昨年12月には先輩のBさんがガンで手術し、声を失い、
先週からは長期入院している。

職場の完全復帰は絶望的だ。

そうこうしていると今度は、Bさんの部署の先輩Cさんが、
5月末で会社を辞めることになった。

3人いなくなるくらい大したことない、そう思うかもしれないが、

うちの会社にとっては影響はとっても大きい。

3人とも15年以上のベテラン社員だ。

会社の規模は小さいが、その分、一人一人の責任が非常に重い。

 

それなのに3人とも特に、自分の仕事を誰かに引き継ぎをすることなく、

いや、引き継ぎという概念がないし、後任の者を新しく雇うという
計画性もこの会社にはない・・・

だから、会社に残された者の誰かに責任が覆い被さっていくことになる。

 

当然、私もご他聞にもれない。

 

 

会社を去る者の理由は様々であろう。

しかし人は去る者の理由を知りたいと思うし、
知ることができないならば、
勝手にそれを憶測したり、ストーリーを作ってみたくなる。

結局、人間はそういう生き物だということだろうか?

 

 ~

 

5月一杯でCさんが会社を辞めるのは、
おそらくBさんが病気になったことが、一番の原因だろう。

自分にBさんの分の仕事が覆い被さってくる兆候を見てとり、
早めに辞めることを決断したのだ。

Cさんの部署の女性社員が、Cさんにもっと仕事をさせてほしいと、
ちょうど幹部に直訴しようとしていた。

天才肌のBさんの仕事を代われる者はこの会社にいない。

それにデザイナー志望でこの会社に入社したというのに、
全然違う仕事を任されて、
そのことでも既に不満はたまっていたことであろうし、
さらに畑違いの仕事をさせられるのは、
誰だって辞める動機になりうるだろう。

 

 

昨年の3月に辞めたAさんは、明らかに幹部と馬が合わずに辞めた。

「こんな会社、いつだって辞めてしまえ」
と言い放った幹部の言葉に

「みんな必死に働いているのに、『こんな会社』とはなんですか!!
 今の言葉をすぐに撤回して下さい」

Aさんは食ってかかった。

 

20年以上もの間、忠実にこの会社に尽くしてきたというのに、
幹部が「こんな会社」ということに
Aさんは心底、許せなかったのであろう。

しかし、幹部は全く意に介さなかった。

その後、Aさんの心の亀裂は、修復される機会が訪れることはなかった。

 

それどころか時間と共に心の傷口は開く一方だった。

 

いつしかAさんの表情には、虚ろな影が落ち始めた。

 

今にして思えば、心の健康を害していたのだと思う…

 〜

 

Bさんの病の原因は、酒とタバコだと言われても、
「それだけではない」という私の気持ちは一向に変化することはない。

仕事が先輩に集中し過ぎたためだろう。

誰かが先輩の仕事の緩衝材になることは決してなかった。

Bさんは仕事を恐るべき速さでこなすことができた。

これは天性のなせる技だ。

しかし、見えないところで病魔は進行していた。

仕事を頑張れば頑張るほど、病気の進行が早まったのかもしれない。

ストレスは酒とタバコの量を著しく増やすことになった。

そして、最悪の結果に結びついてしまった。

 〜

 

3人とも15年以上もこの会社に勤務して、
何らかの実りを得ることはできたのであろうか?

 

私にとって実り多き収穫はこの職場からは、
今のところないように思う。

生活していくために仕方なく働いているというのが
正直な気持ちである。

仕事を生きがいとする人生を、私には送れる自信が全くない。

それよりも人生には、大切なことがあると思えるからだ。

 

「神伝の法」と「水波霊魂学」が私の人生になかったとしたら、
今頃どうなっていたであろうか…

人間の自由は真の信仰の中にしか存在していないように思う。

 

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